【中学数学】「中学数学がまったくわからない人のための動画②」

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公開日: 2022年4月08日

『中学数学がまったくわからない人のための動画』の前半動画はコチラからご覧下さい⇒ https://youtu.be/JcUKfUiAQig

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この動画では中学数学がまったくわからない人に向けて、中学数学の基本でつまづきやすいポイントについて詳しく解説しています。

この動画は後半部分で、『文字の式のたし算』について詳しく解説しています。

(ⅰ)同じ文字どうしのたし算

同じ文字どうし(例：x)のたし算は、

□x＋△x＝(□＋△)x

のように計算します。

①2x＋3x

この計算では、xが2個とxが3個をたし合わせると考えるので、答えが5xとなります。

②－2x－x

この計算では、(－2x)と(－x)のたし算と考えます。xが－2個とxが－1個を足し合わせると考えるので、答えが－3xとなります。

－2x－x＝(－2x)＋(－x)
　　　 ＝{(－2)＋(－1)}x
＝－3x

③－3x＋x

この計算では、(－3x)と(＋x)のたし算と考えます。xが－3個とxが1個を足し合わせると考えるので、答えが－2xとなります。

－3x＋x＝(－3x)＋(＋x)
　　　 ＝{(－3)＋(＋1)}x
＝－2x

ここで、文字式のたし算とかけ算は計算のやり方が異なるので、混同しないように注意が必要です。

↓に文字式のかけ算の例を挙げておきます。数は数どうし文字は文字どうしとかけ算します。

①2a×3a＝2×a×3×a
＝2×3×a×a
＝6a²

②－2a×(－a)
＝(－2)×a×(－1)×a
＝(－2)×(－1)×a×a
＝2a²

③－3a×a＝(－3)×a×a
＝－3a²

(ⅱ)異なる文字・数どうしのたし算

文字式のたし算は、同じ文字どうし、もしくは数どうしとしか計算できません。

① 2a＋2＋a＋1
　 ＝2a＋a＋2＋1
　 ＝3a＋3

② －3a＋b－2a－2b
＝(－3a)＋(＋b)＋(－2a)＋(－2b)
＝(－3a)＋(－2a)＋(＋b)＋(－2b)
　 ＝－5a－b

異なる文字・数どうしの計算もたし算とかけ算は、やり方が異なりますので注意しましょう。

①文字と数のかけ算

・3a×2＝3×a×2
　　　 ＝3×2×a
＝6a

②文字×別文字のかけ算

・2a×3b＝2×a×3×b
＝2×3×a×b
＝6ab

今後も中学数学の問題の解説動画をアップロードしていく予定です。よろしくお願いします。

#中学 #数学 #文字の式