中1数学【比例・反比例⑤】比例の式 (変数が負の値をとるとき)

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公開日: 2017年5月02日

たけのこ塾のサイトにて「比例と反比例の式」について解説記事をアップしていますので、ぜひご覧下さい→https://takenokojuku.com/kansu-hirei-hanpirei ‎

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今回も「比例・反比例」の授業動画をお送りします。

今回の動画では、xやyで表される「変数」が負の値をとるとき、それは何を意味しているのかを詳しく説明しています。

ここでは、ある人が西から東へ分速80ｍで進んでいる場合を例に、考えてみましょう。

現在を0分として進んだ時間をx分、現在地から東へ進んだ距離をymとします。

すると、yはxに比例しているので、

y=80x

と比例の式で表すことができます。

では、x=－1のときのyの値を考えてみましょう。

x=－1を比例の式"y=80x"に代入すると、y=－80になります。

xの値もyの値もともに負の数ですが、これは何を意味しているのでしょう？

x=－1とは現在の－1分後、つまり現在の1分前を表しています。

同様にy=－80とは現在地より－80m東の位置、つまり現在地より西に80ｍの位置を表しています。

x=－1、y=－80とは、現在より1分前に、現在地より西に80ｍの位置にいたこを表しているのです。

同様に、x=－3の場合はy=－240ですが、これも現在より3分前に、現在地より西に240ｍの位置にいたことを表しています。

このように、具体例を挙げながら分かりやすく説明しているので、変数が負の値をとることを、さらに負の数でも比例関係や比例の式が成り立つことを、きちんと理解することができると思います。

今後も中学数学の授業動画をアップロードしていく予定です。よろしくお願いします。

前々回の動画で、変数や比例定数について詳しく説明していますので、ぜひご覧ください→https://youtu.be/fueaZYPSc3s

#数学 #比例 #反比例