中1数学【平面図形⑩】角の二等分線の作図(ⅰ)

たけのこ塾

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公開日: 2017年6月29日

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今回も、「平面図形」の授業動画をお送りします。

今回の動画も「基本の作図」ついての授業動画をお送りしていきます。

「作図」とは定規とコンパスだけを使って、図をかくことでした。

定規は直線をひくために、コンパスは円をかくことと線分の長さをうつしとるために、それぞれ使われました。

そして「基本の作図」とは、垂直二等分線・角の二等分線・垂線の3種類の作図のことでした。

この動画では「角の二等分線の作図」についての授業を行っています。

「角の二等分線」とはその名の通り、角を等しい大きさに分ける直線のことです。

ひし形の対角線は、頂点の角を二等分しています。

よって、ある角の二等分線を作図したい場合、その角を頂点の角とするひし形の対角線を作図するとよいのです。

∠XOYがあったとき、角の二等分線を作図する手順は、次のようになります。

①点Oを中心とする円をかき、直線OX、OYとの交点をそれぞれ点P、Qとする。
②次に、点P、Qを中心とする半径がOP(OQ)の円をかき、その交点をRとする。
③点Oと点Rを結ぶと直線ORが角の二等分線になる。

この作図でできる四角形OQRPは、4つの辺が等しいのでひし形であることがわかります。

すると∠XOYがひし形の頂点Oの角であることから、対角線になっている直線ORが角の二等分線であることがわかります。

動画内では、角を二等分する直線の作図をするやり方について詳しく説明していますので、ぜひご覧下さい。

今後も中学数学の授業動画をアップロードしていく予定です。よろしくお願いします。

次回の動画でも、「角の二等分線」について詳しく説明していますので、ぜひご覧ください→https://youtu.be/-Y41JNaP-sI

葉一先生の動画でも、「基本の作図」について、詳しい説明をされているので、参考にしてみて下さい→https://youtu.be/mjPTeZFns8I

#平面図形 #作図 #角の二等分線