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中1数学【空間図形】「円錐の表面積を求める問題」

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再生: 547回

公開日: 2017年8月19日

たけのこ塾のサイトでも、中学生の勉強に役立つ情報発信を行っていますので、ぜひご覧下さい→https://takenokojuku.com/

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今回も、中1数学で学習する「空間図形」の授業動画をお送りいたします。

この動画では、「円錐の表面積の求め方」の練習問題について詳しい授業を行っています。

円錐の表面積を求めたい場合、1つの底面積とおうぎ形である側面積をたせば、表面積を求めることができました。

円錐の表面積を求めたい場合、その側面積の求め方が重要になります。

円錐の側面積はおうぎ形でしたね。

そして、そのおうぎ形の弧の長さは底面の円の円周の長さと同じになりましたね。

よって、円錐の側面積を求めたいなら、

①母線の長さを側面のおうぎ形の半径と考える
②側面のおうぎ形の円全体の円周を求める
③底面の円の円周を②の値で割って、円に占めるおうぎ形の割合を求める
④側面のおうぎ形の円全体の面積を求める
⑤④の値に③で求めた割合をかけて側面積を求める

具体的には、

母線の長さの2乗×π×(母線の長さ×2π/弧の長さ(底面の円周))

と計算すると求めることができます。

もし底面の円の半径が4㎝、母線が8㎝の円錐の表面積を求めたい場合、

底面積は、"4×4×π=16π(㎠)"

次に側面積を求めると、
①母線の長さ8㎝を側面のおうぎ形の半径とする
②側面のおうぎ形の円全体の円周は"8×2×π=16π(㎝)"
③底面の円の円周は"4×2×π=8π(㎝)"を②の16π㎝で割ると、1/2になりこれが円に占めるおうぎ形の割合になる
④側面のおうぎ形の円全体の面積は"8×8×π=64π(㎠)"
⑤64π(㎠)×1/2=32π(㎠)

よって表面積は、
16π(㎠)+32π(㎠)=48π(㎠)

今後も中学数学の授業動画をアップロードしていく予定です。よろしくお願いします。

次回の動画で、「円錐の側面積を求める裏技」の練習問題を詳しく説明していますので、ぜひご覧ください→https://youtu.be/NEQtD-qt3NU

前回の動画で、「円錐の表面積の求め方」について詳しく説明していますので、ぜひご覧ください→https://youtu.be/G5YrYQTVs8M

以前の動画で、「おうぎ形の面積の求め方」について詳しく説明していますので、ぜひご覧ください→https://youtu.be/qCAJ3BkdGPg

葉一先生の動画でも、「円錐の表面積の求め方」について、詳しい説明をされているので、参考にしてみて下さい→https://youtu.be/xtcOIjgTMxE

#数学 #空間図形 #円錐の表面積

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中学理科の様々な分野について、シンプルなイラストとテキストで軽快に解説してくれています。派手さはないですが、非常に簡潔で分かりやすい動画です!

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