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中1数学【比例・反比例】「比例・反比例の利用の問題」

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公開日: 2021年1月05日

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この動画では、中1数学で学習する「比例・反比例」についての問題の解説動画をお送りいたします。

今回は『比例・反比例の利用』の問題について取り上げました。

動画内の問題は以下の2問です。

(1)くぎ15本の重さが45gである。くぎが210gあるとき、くぎは何本あるか?

(2)4人で折り鶴を600羽折る。1人あたりの折る数が多いので、人数を増やす。1人あたりの折る数をはじめの1/3にするには、何人必要か?

↑の問題を解くためには、比例と反比例を見分ける必要があります。

1組の値に一方を2倍したとき、もう一方の値が2倍するのか1/2倍にするのかで判断します。

もう一方も2倍すれば比例の関係、もう一方が1/2倍するなら反比例の関係だとわかります。

(1)において、くぎの本数を15本を2倍して30本にしたとき、重さがどうなるか考えてみましょう。

くぎの本数が2倍になると重さも2倍になるので、45gを2倍にした90gになります。

よって(1)は比例の関係だとわかるので、"y=ax"の比例の式に、x=15とy=45を代入して、比例の式を求めます。

(2)において、人数の4人を2倍して8人にしたとき、1人あたりの折る数がどうなるか考えてみましょう。

人数4人で600羽折るので、1人あたりの折る数は150羽になります。

人数が2倍になると1人あたりの折る数が1/2になるので、150羽を1/2倍にした75羽になります。

よって(2)は反比例の関係だとわかるので、"y=a/x"の反比例の式に、x=4とy=150を代入して、反比例の式を求めます。

(1)の比例の式を求めると"y=3x"となるので、あとは"y=210"を代入して

210=3x
3x=210
x=70

よって、70本が答えになります。

(2)の反比例の式を求めると"y=600/x"となるので、あとは150羽の1/3である50羽を"y=50"として代入すると、

50=600/x
50x=600
x=12

よって、12人が答えになります。

もしくは反比例の関係をもとに考えると、yの値を1/3にするには、xの値は3倍すればいいので、4人を3倍した12人が答えだと求めることもできます。

今後も中学数学の問題の解説動画をアップロードしていく予定です。よろしくお願いします。

前回の動画で、中2数学『折り目の角を求める②』をアップしているの、コチラもぜひご覧下さい⇒ https://youtu.be/PgRyJO8ojYg

#数学 #比例 #反比例

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東大物理学科卒、日本物理オリンピック金賞など輝かしい実績を持つガチ中ガチ、林先生です。取り扱う問題は難しいですが解説は丁寧かつ論理的で分かり易いので受験生におすすめ!

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