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中学理科【計算問題】「音の速さを求める問題」

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公開日: 2022年11月17日

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中学理科の計算問題が苦手な中学生に向けて、動画を作成しています。

今回は、中学1年の理科で学習する『音の速さを求める問題』について詳しく解説しています。

以下の問題について解説しています。

[問題]
(1)1700m離れた場所から打ち上げ花火を見たら、花火の光が見えてから5秒後に音が聞こえた。音の伝わる速さは何m/秒か?

(2)校舎の壁から255m離れた場所で太鼓を鳴らしたら、壁で反射した音が聞こえるまで1.5秒かかった。音の伝わる速さは何m/秒か?

[解き方]
(1)"速さ=距離÷時間"なので「音の進んだ距離」と「音が進むのにかかった時間」が分かれば、音の速さを求めることができます。

音の進んだ距離は1700mです。

また光は一瞬で届くので、音が進むのにかかった時間は光が観察者のところに届いてから音が届くのかかった5秒間です。

よって光の速さは、
1700(m)÷5(秒)=340(m/秒)

(2)↑の問題と同様、"速さ=距離÷時間"なので「音の進んだ距離」と「音が進むのにかかった時間」が分かれば、音の速さを求めることができます。

音が進むのにかかった時間は1.5秒です。

音の進んだ距離は、観察者のところから校舎の壁に到達して、校舎の壁から観察者のところに戻った距離なので、
255(m)×2=510(m)

よって光の速さは、
510(m)÷1.5(秒)=340(m/秒)

今後も中学生に役立つ解説動画をアップロードしていく予定なので、よろしくお願いします。

#理科 #計算問題 #音速

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東大物理学科卒、日本物理オリンピック金賞など輝かしい実績を持つガチ中ガチ、林先生です。取り扱う問題は難しいですが解説は丁寧かつ論理的で分かり易いので受験生におすすめ!

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