中学社会【計算問題】「比例代表制での各政党の議席数」

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公開日: 2022年10月26日

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この動画では、中学公民における『比例代表制での各政党の議席数』について解説しています。

↓の問題を取り扱っています。

【問】定数が6人である比例代表制の選挙が行われた。A～Cの政党の得票数は表の通りであったとき、A党から当選する人数は何人であるか？

(A党)(B党)(C党)
900 720 540

各政党の当選数を求めるため、次のような計算をします。

A党の得票数を÷1→÷2→÷3と計算していくと、その数は900→450→300になります。
同様に、B党の得票数を÷1→÷2→÷3と計算していくと、その数は720→360→240になり、C党の得票数を÷1→÷2→÷3と計算していくと、その数は540→270→180になります。

この問題では定数が6人ですので、ここまで計算した数を大きい順から並べての6番目までが当選することになります。

大きい順に並べると、
1番 900(A党)
2番 720(B党)
3番 540(C党)
4番 450(A党)
5番 360(B党)
6番 300(A党)

となり、A党の当選者数は3人、B党の当選者数は2人、C党の当選者数は1人ということになります。

よってこの問題の答えは3人になります。

今後も中学生の勉強に役立つ動画をアップロードしていく予定なので、よろしくお願いします。

以前に『縮尺の計算方法』の解説動画をアップしていますので、ぜひご覧下さい⇒ https://youtu.be/CXCVmZHH0fM

#中学生 #公民 #比例代表制