【中学理科】「顕微鏡でプレパラートを反対方向に動かす理由」

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公開日: 2021年4月27日

たけのこ塾のサイトでも『顕微鏡・双眼実体顕微鏡のよく出る問題と手順の覚え方』の解説記事を投稿しているので、ぜひご覧下さい⇒ https://takenokojuku.com/how-to-use-microscope
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中学理科が苦手な中学生に向けて、動画を作成しています。

今回は、中学理科で学習する『顕微鏡でプレパラートを反対方向に動かす理由』について詳しく解説しています。

顕微鏡で観察するとき、見たいものを動かしたい方向と反対に動かす必要があります。

これは顕微鏡で見ている像が、実物と上下左右が逆になっているためです。

なぜ、顕微鏡で見ると上下左右が逆になるのかを説明すると…、

①顕微鏡は対物レンズと接眼レンズの2枚の凸レンズが使用されています。

②対物レンズでは、実物より大きい上下左右が逆の実像ができます。

③接眼レンズにより、対物レンズでできた実像の虚像を見ています。
(※虚像は観察する対象と同じ向きです)

④実物と上下左右逆の実像を虚像として観察するため、実物と顕微鏡で観察する像は上下左右が逆になります。

動画内では図を使って詳しく説明していますので、ぜひご覧下さい。

今後も中学生に役立つ解説動画をアップロードしていく予定なので、よろしくお願いします。

以前の動画で『顕微鏡で倍率が高いと視野が暗くなる理由』という解説動画をアップしているので、コチラもぜひご覧下さい⇒ https://youtu.be/1FsU5BkE9aw

#中学 #理科 #顕微鏡