Search image

【京大2004】誘導を利用しスッキリ解決!平方数の方程式【整数の性質】

高評価: 139件

再生: 7,126回

公開日: 2021年5月26日

✅ 難関大受験生のための公式LINE:https://lin.ee/lI7n1SJ
登録者特典&受験生向けライブあり

✅ Twitter:https://twitter.com/884_96
主に大学受験数学の情報をお届け

🌟 意欲ある中高生のためのオンライン個別指導
https://hayashishunsuke.com/lp/lecture/
こちらのページより体験授業をお申込ください。

🌟 出版社の方へ
https://hayashishunsuke.com/lp/for-publishers/
数学の書籍を執筆することに強い関心があります。
私に企画のご案内をしてくださる方は,上記ページをご覧ください。
※これまでの著作:”100年前の東大入試数学” (KADOKAWA)

ℹ️ 林俊介のプロフィール
https://hayashishunsuke.com/profile/
・栄東中→筑駒高→東大理一→東大物理学科卒
・東大二次の数学で 9 割獲得し現役合格
・2014年 日本物理オリンピック金賞
・2014年 東大実戦模試物理1位

ℹ️ ご注意いただきたいこと
・解説は林俊介独自のもので,大学公式のものではありません。
・書籍等の紹介には Amazon アソシエイトリンクを用います。

今回は,2004年の京大入試より,整数の方程式の問題をピックアップ。
a, b, n を 0 以上の整数としたときに,a, b の方程式 a^2 + b^2 = 2^n の解を求めるというものです。
ただ,単に方程式を示されるだけだと,どのように問題を解いたらいいか分からないですよね。

そこで (1) が重要になります。
2 つの平方数の和が 4 の倍数ならば,その平方数それぞれも 4 の倍数である,ということを証明するのです。
これにより,指数 n が大きいときも,指数を下げていくことが可能となります。
(1) を利用すれば (2) は解決。
n が大きいと解はたくさんある気もしますが,実は高々 2 組しかないというのが面白いですね。

特別なテクニックは必要なく,
▶︎ 偶奇に着目した場合分け
▶︎ 整数に関する問題の証明
▶︎ 誘導問題の利用
などの要素が詰まった良問です!

----------
<目次>
00:00 2004年 京大 文系数学 [5]
00:35 (1) 奇数があるとどうなるか
03:13 (1)平方数の余り (mod 4)
05:00 (1) a^2 + b^2 の余り
06:03 (1) 余りが 0 になる条件
07:07 (1) 解法のまとめ
07:57 (2) 方針:(1) を利用する
11:20 (2) 指数 n が 2 小さくなる
12:35 (2) 指数をできる限り減らす
13:58 (2) ここまでのまとめ
14:33 (2)(i) n が偶数のとき
17:40 (2)(ii) n が奇数のとき
19:57 (2) 解法のまとめ
21:50 おわりに

説明文の続きを見る

Pickup iconPick upチャンネル

東大物理学科卒、日本物理オリンピック金賞など輝かしい実績を持つガチ中ガチ、林先生です。取り扱う問題は難しいですが解説は丁寧かつ論理的で分かり易いので受験生におすすめ!

Studytube icon 96ログイン

Interview header 360 Question header 360
Studytuber banner 300

Studytube icon 96チャンネル登録

教育系のYouTubeチャンネルを運営されている方はチャンネル情報の登録に是非ご協力ください。ログイン後、読み込みボタンをクリックすることでチャンネルデータが自動で読み込まれます。

Studytube icon 96ご意見・ご感想

※お返事が必要な場合はお問い合わせからお願いいたします。