歌で覚える日本史「初期議会・民法」～YOASOBI「夜に駆ける」ver.～

高評価: 296件

再生: 15,463回

公開日: 2021年9月06日

久々。

歌詞

2代総理の黒田清隆
政党に関係なく意思を通す超然主義

山県の時だった
はじめての衆議院議員総選挙
直接国税15円以上納める25歳以上の男子
反政府の民党　立憲自由党立憲改進党　過半数で　政府支持の大成会など吏党を上回った
国境の主権線と朝鮮の利益線守るために用意しておきたい軍費増やしたい　第一議会
地租減らして民力休養・政費節減 民党求める　
政府は立憲自由党土佐派を買収　切り崩して予算を通らせる
裏切られた自由党中江兆民　抗議して議員辞める
松方正義の第二議会では
海軍大臣の樺山資紀が蛮勇演説で藩閥讃えて炎上、解散しよう

第2回総選挙　内務大臣の品川弥二郎
選挙干渉したため
第三議会で追及　内閣はおしまいだ
第2次伊藤内閣は　建艦詔勅　軍艦製造費
天皇節約 30万✖️6年間下付するの
それからもっと役人なんと給料カット1割出すさ 第四議会だよ

第五議会で対外硬派連合(立憲改進党と品川弥二郎の国民協会)
外務大臣陸奥宗光の条約改正案に反対
あーほらまた解散して総選挙　第六議会
相変わらず対立は続きそしてまた解散
日清戦争の直前にやっと改正案可決　これで初期議会終わった

法治国家としての民法の編纂
起草したのはフランスのボアソナード
でも民法典論争　穂積八束「民法出でて忠孝滅ぶ」
新しい民法は結局修正されて戸主権の強さが残る民法
刑法の起草もボアソナード　大逆罪など厳罰化
裁判の手続きを定めた治罪法のち改正され刑事訴訟法　民事訴訟法も共にドイツ流　商法も施行
これでようやく法治国家
明治20年代の出来事