歌で覚える日本史「中世の惣村と一揆」～米津玄師「ピースサイン」ver.～

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公開日: 2020年2月25日

駆け抜ける無理やり感

歌詞

中世の農村　名主は守護や国人と結びついて
地侍となり加地子取って小百姓請作
荘園とかの垣根越えて地元の百姓が団結
惣村作り　自分たちの生活を守るぞ
乙名や沙汰人がリーダーになって　祭祀する宮座で結合　寄合で会議して
掟は惣掟で　処罰は自検断　共有地は入会地
年貢は地下請　一括で
年貢減免求めて一揆　一味神水や起請文で
愁訴強訴逃散で抵抗
畿内は貨幣経済浸透して土地を売ったり金借りる
これ以上首が回らない
借金破棄しろ私徳政　襲え土倉酒屋を

近江坂本の馬借　土倉や酒屋を襲ったよ　畠山満家鎮圧した　正長の土一揆
それを受けて播磨でも　赤松満祐を追い出せ　でもこれも赤松が鎮圧　播磨の土一揆
義教暗殺　義勝になって
新しい将軍　代始め　だから徳政して
嘉吉の土一揆　京都押し寄せて　ついに幕府初めて
徳政令出す
その後は　味しめた農民たち　何度も徳政一揆起こす　幕府権威どんどん失墜
営業税倉役や酒屋役　取れなくなり収入減った
こうなりゃ徳政税を取ろう
分一銭さえ払えば徳政も認めるよ

応仁の乱終わった後には　南山城国一揆起こる
畠山氏の政長と義就が邪魔だから
平等院で一揆を作って　畠山氏を見事追い出した　8年の自治　がち行事

もうちょっと
加賀の富樫政親　蓮如本願寺裏切って
一向一揆に攻められやられる
一向宗100年間の自治をして　上杉謙信と対立
一向一揆各地で頻発
越前や伊勢長島　石山本願寺戦争
信長鎮圧するまで　駆け抜けたストーリーを