中1数学【資料の活用⑩】散らばりとは?
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公開日: 2017年9月06日
たけのこ塾のサイトでも、中学生の勉強に役立つ情報発信を行っていますので、ぜひご覧下さい→https://takenokojuku.com/
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→ https://www.instagram.com/takenokojuku/今回も、中1数学で学習する「資料の活用」の授業動画をお送りいたします。
今回は「散らばり」について詳しい授業を行っています。
資料の散らばり具合を示す値が、「範囲(レンジ)」です。
範囲は、資料の最大値と最小値の差になります。
「範囲 = 最大値-最小値」
もし資料Aの最大値が173㎝、最小値が148㎝だとします。
この場合、資料Aの範囲は次のように計算します。
173(㎝)-148(㎝)=25(㎝)
よって、資料Aの範囲は25㎝になります。
同様に資料Bの最大値が181㎝、最小値が145㎝だとします。
この場合、資料Bの範囲は次のように計算します。
181(㎝)-145(㎝)=36(㎝)
よって、資料Bの範囲は36㎝になります。
資料Aより資料Bの方が散らばっているといえます。
中央値や平均値が同じでも、範囲が異なると資料の分布の様子は変わってきます。
よって、資料の傾向を調べる場合は、目的によって代表値とともに散らばりも考える必要があります。
今後も中学数学の授業動画をアップロードしていく予定です。よろしくお願いします。
前回の動画で、「資料の分布と代表値」について詳しく説明していますので、ぜひご覧ください→https://youtu.be/IcQxJ1DINZs
葉一先生の動画でも「代表値」について、詳しい説明をされているので、参考にしてみて下さい→https://youtu.be/5Et79Eo964I
#数学 #資料の活用 #散らばり
説明文の続きを見る
中1数学【資料の活用】
中学1年生の最後に学習する単元が、「資料の活用」になります。この単元は「度数分布」、「代表値と散らばり」、「近似値」の分野から成り立っています。 「度数分布」では、「度数分布表」、「ヒストグラム」、「度数分布多角形」の作成方法を学習します。 さらに、全体の度数が異なる資料どうしを比べるため、相対度数を求めて比べる方法も学習します。 「代表値と散らばり」では、「平均値」、「中央値」、「最頻値」の求め方を学習します。 特に度数分布表をもとに平均値を求める場合は、階級値を使う必要があるので注意しましょう。 また資料の分布に応じて、目的に合った代表値を選ぶ必要があります。 「近似値」は、苦手意識を持っている中学生が多いところです。 特に、有効数字の表し方を苦手としている人が多いので、よく理解しておきましょう。 また、ある数を四捨五入したときの真の値の範囲や誤差に関する問題もよく出題されますので、しっかり押さえておきましょう。 ここで挙げた内容につまづかないように、この再生リストの授業動画をみてしっかり理解していきましょう。 基本的な内容を理解して、練習問題をくり返して勉強すれば、必ずマスターすることができますので、あきらめず頑張りましょう! 教科書内容を分かりやすく丁寧に説明していますので、授業が分からなくて困っているあなたにきっと役に立つと思います。 もちろん復習にも役立つので、ご覧になって役立ててください。
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