【中学英語】「形容詞のclean・openに気を付けよう！」

高評価: 5件

再生: 110回

公開日: 2022年7月02日

たけのこ塾のホームページでも、中学生の勉強に役立つ情報発信を行っていますので、こちらもぜひご覧下さい→ https://takenokojuku.com/
Twitter
→ https://twitter.com/takenokojuku
Instagram
→ https://www.instagram.com/takenokojuku/

今回は、『形容詞のclean・openに気を付けよう！』の解説動画となります。

まずは、"clean"と"open"を動詞として使っている英文を↓に挙げておきます。

① I clean the room.
(私はその部屋を掃除します)

② I open the door.
(私はその窓を開けます)

では↓の英文はどうでしょうか？

③ My room is clean.
④ The window is open.

③④の文はそれぞれ動詞が文中に2つあるので、一見すると間違っているように見えます。

実は③④で使われている"clean"と"open"は動詞ではなく、形容詞なのです。

形容詞とは、"kind(親切な)"や"busy(忙しい)"など様子や状態を表す品詞です。

形容詞は、be動詞の後に使うことで主語とイコールの関係をつくることができます。

(例文)
・She is kind.
(彼女は親切です)

・You are busy.
(あなたは忙しいです)

先ほどの③④の英文について、"clean"の形容詞の意味は「きれいな(状態)」、"open"の形容詞の意味は「開いている(状態)」なので、

③My room is clean.
(私の部屋はきれいです)

④The window is open.
(その窓は開いています)

という意味になります。

さらに5文型の補語で、形容詞の"clean"と"open"が使われることもあります。

⑤I keep the room clean.
(私はその部屋をきれいなままにします)

⑥I keep the door open.
(私はそのドアを開けたままにします)

⑤⑥の"clean"と"open"は動詞ではなく形容詞ですので、注意しましょう。

今後も、中学生に役立つ解説動画をアップしていきますので、よろしくお願いいたします！

#英語 #英文法 #形容詞