【中学英語】「4文型の受け身の文」

たけのこ塾

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公開日: 2021年6月01日

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今回は、中学英語『4文型の受け身の文』についての解説動画です。

(1)4文型の文とは？

『4文型の文』とは『動詞が目的語を2つもつ』文のことです。

↓の例文で具体的に説明すると、

① I teach them English.
② I gave him the book.

①は「私は彼らに英語を教えます」という意味で、動詞teachが"them"と"English"の2つの目的語をとっています。

①は「私は彼にその本をあげました」という意味で、動詞gaveが"him"と"the book"の2つの目的語をとっています。

①②の文は、目的語を逆にして"English"、"the book"を前に置くこともできます。

ただし、人の目的語(them、him)の前に前置詞toを置いて↓のように表現します。

① I teach English to them.
② I gave the book to him.

(2)受け身の文とは？

受け身の文は『be動詞＋過去分詞』の形で「～される」という意味を表すことができます。

↓の文を受け身の文に書きかえてみましょう。

・ I use the computer.

⇒ The computer is used by me.

ポイントとしては、

①もとの文の動詞の目的語が、受け身の文の主語になる
②受け身の文は『be動詞＋過去分詞』
③もとの文の主語は、受け身の文の最後に『by＋人』の形で加えて「～によって」という意味になる

(3)4文型の受け身の文

4文型は動詞の目的語が2つあるので、2パターンの受け身の文をつくることができます。

・I teach them English.

①themを主語にすると、

・They are taught English by me.
(彼らは私によって英語を教えられています)

②Englishを主語にすると、

・English is taught to them by me.
(英語は私によって彼らに教えられています)

人の目的語(them)の前に、前置詞toを置きます。

これは、もとの文である"I teach them English"を書きかえた"I teach English to them."を受け身の文にしたと考えると、理解出ると思います。

なお、人の目的語の前につけるtoは、人称代名詞につづくときは省略することもあります。

YouTubeにアップしているコチラの動画で『doの2つのはたらき』の解説をしていますので、ぜひご覧下さい→ https://youtu.be/ueRmF3a_UXU

#英語 #4文型 #受け身