中2数学【式の計算⑦】等式変形のやり方

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公開日: 2018年6月15日

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今回も、中2数学で学習する「式の計算」の授業動画をお送りいたします。

今回は「等式変形のやり方」について、詳しく説明しています。

等式変形とは、文字をふくむ等式である文字について解くことをいいます。

具体例で説明してみましょう。

(例) a+3b=5【a】

【】内の文字について、"文字 = "という形に変形することが等式変形です。

よって上の式の場合だと、"a= "という形に式を変形しなければなりません。

a+3b=5

この式では、左辺の3bが邪魔ですので右辺に移項します。

すると、

a=-3b+5

となり、"a= "の形になっていますね。

よって、これがaについて等式変形した形になります。

もう1つ文字式を等式変形してみましょう。

(例) 3ab=c【b】

今度は、"b= "という形に式を変形しなければなりません。

bに3aがかけられているので、3aを1にするような文字式を両辺にかける必要があります。

つまり、3aの逆数である"1/3a"を両辺にかけてみましょう。

すると、

3ab×1/3a = c×1/3a

b = c/3a

となり、"b= "の形になっていますね。

よって、これがbについて等式変形した形になります。

今後も中学数学の授業動画をアップロードしていく予定です。よろしくお願いします。

前回の動画で、「文字式の利用」を解説していますので、ぜひご覧下さい→https://youtu.be/LqoE4kxP0HY

葉一先生の動画でも「等式変形」について、詳しい説明をされているので、参考にしてみて下さい→https://youtu.be/-TBaFDaK-n4

#中学 #数学 #等式変形