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中学理科【ゴロ合わせ】「アルカリ性の水溶液」

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公開日: 2020年12月26日

今回は中学理科で学習する『アルカリ性の水溶液』についてのゴロ合わせを紹介していきたいと思います。

『アルカリ性の水溶液』とは
⇒ 水溶液中で水酸化物イオンOH⁻が生じる酸の水溶液

(特徴)
・赤色リトマス紙が青色に変化
・BTB液が青色に変化
・フェノールフタレイン溶液が赤色に変化

(主な酸性の水溶液)

①水酸化ナトリウム水溶液(NaOH)
②水酸化バリウム水溶液(Ba(OH₂))
③石灰水(Ca(OH)₂) ※水酸化カルシウム水溶液
④アンモニア水(NH₃)
⑤炭酸ナトリウム水溶液(Na₂CO₃)

※『水酸化○○』の水溶液はアルカリ性

④アンモニア水がアルカリ性になる理由は…、

・NH₃+H₂O→ NH₄⁺+OH⁻

アンモニアが水にとけるとアンモニウムイオンができ、水酸化物イオンができるため。

⑤炭酸ナトリウム水溶液がアルカリ性になる理由は…、

・Na₂CO₃→2Na⁺+CO₃²⁻
・CO₃²⁻+H₂O→HCO₃⁻+OH⁻

水にとけて生じた炭酸イオンが炭酸水素イオンになり、水酸化物イオンができるため。

↑の主なアルカリ性の水溶液を覚えるゴロ合わせが、

『あるよ納豆、ばりうまい』
『あんたなぁ、おせっかいだ!』

です。

納豆嫌いの人が、納豆を勧められて怒っているところをイメージしてもらうとよいと思います。

ゴロ合わせの内訳は以下の通りです。

・ある→アルカリ
・納豆→ 水酸化ナトリウム
・ばりうまい→ 水酸化バリウム
・あん→ アンモニア
・なた→ 炭酸ナトリウム
・おせっかい→石灰水 

今後も中学生に役立つゴロ合わせ動画をアップロードしていく予定なので、よろしくお願いします。

前回『酸性の水溶液の覚え方』のゴロ合わせ動画をアップしていますので、コチラもぜひご覧下さい⇒ https://youtu.be/rChBTG45hBY

#理科 #ゴロ合わせ #アルカリ性

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枕草子や小倉百人一首といった馴染みのある古典についての解説をしながら、古文の文法も解説しているVTuberさん。受験生にも古典マニアさんにもおすすめです!

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