Search image

可微分多様体の定義と第二可算公理及びパラコンパクト性

Bt to youtube video

高評価: 23件

再生: 747回

公開日: 2020年9月14日

可微分多様体の定義って何で第二可算公理とかパラコンパクトが入っていたり、そうじゃなかったりするのか、めんどくさい人に朗報です。

ずばり第二可算性仮定しとけば十分だよってことを言ってるだけです。(実は連結性を仮定するとパラコンパクトから第二可算でもあることも言えます。)

微分可能多様体の定義は端的にいって多様体を微分するために必要な座標変換が微分可能であることを言っています。つまり多様体に定義されるベクトル場などの切断を滑らかに取るために必要な定義です。だけど、積分するためにはそれだけでは十分ではありません。1の分割がなければ、多様体を大域的に積分することは出来ません。可微分多様体にパラコンパクト性があれば1の分割が取れます。一方、第二可算公理を満たす局所コンパクトHausdorff空間はパラコンパクトになることが知られています。特に多様体に第二可算公理を課せばパラコンパクトになります。今回はこの定理の証明を紹介させていただきました。

・参考文献

微分形式の幾何学
https://amzn.to/30TigR7

説明文の続きを見る

Channels4 profile一人セミナー数理物理

Something可微分多様体

  1. 幾何学における図形としての多様体
  2. 可微分多様体の定義と第二可算公理及びパラコンパクト性

Pickup iconPick upチャンネル

タブレットで書いたとは思えない丁寧で読みやすい字!そして分かりやすい説明!画面構成上、地味と言えば地味ですが、むしろ必要十分と言えるコンパクトな問題解説動画です。

Studytube icon 96ログイン

Interview header 360 Question header 360
Studytuber banner 300

Studytube icon 96チャンネル登録

教育系のYouTubeチャンネルを運営されている方はチャンネル情報の登録に是非ご協力ください。ログイン後、読み込みボタンをクリックすることでチャンネルデータが自動で読み込まれます。

Studytube icon 96ご意見・ご感想

※お返事が必要な場合はお問い合わせからお願いいたします。