【1分間でわかる】縄文から大きく変化した弥生時代の文化を解説！

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公開日: 2019年5月14日

【本日の授業内容】

はい、授業をはじめます。
今⽇のテーマは「弥⽣時代」です。
⽇本列島で1万年ほど縄⽂⽂化が続いている間、中国⼤陸では農耕と稲作が始まり、農耕社会が成⽴しました。さらに紀元前6世紀頃からは鉄器の使⽤もはじまり、春秋・戦国時代には農業⽣産も著しく進みます。春秋戦国時代について知りたい⼈は横⼭光輝先⽣の「史記」や、その中でも戦国時代、韓・魏・趙・⻫・秦・楚・燕の７国が繰り広げた魂を揺さぶる⼤スペクタルな歴史を知りたい⼈は原泰久先⽣の「キングダム」を読みましょう︕紀元前３世紀には、このキングダムでお馴染み、嬴政が治める秦という強⼒な国家が形成されます。このような動きは周辺諸国に強い影響を及よぼし、朝鮮半島を経て⽇本列島にも伝わってきます。縄⽂時代の終わりごろ、九州北部で⽔⽥による米作りが開始されると、紀元前4世頃には⻄⽇本で⽔稲農耕を基礎とする弥⽣⽂化が成⽴︕東⽇本にも広まっていきます。こうして⽇本列島の⼤部分の地域で、⾷料搾取から⾷糧⽣産のフェイズへ移⾏しました。この紀元前4世紀頃から紀元後3世紀の中頃までの時期を弥⽣時代と呼ぶのです。

以上！今⽇の授業はここまで︕

Virtual Teacherの草薙カレンと申します✨
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