高校数学Ⅰ【数と式】「一次不等式の文章題 (団体割引)」

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公開日: 2022年3月20日

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今回は、高校数学Ⅰで学習する『一次不等式の文章題(団体割引)』についての解説動画をアップしました。

動画内では、↓の問題の解き方について解説しています。

【問題】
・動物園の入場料は1人300円です。30人以上の団体は2割引きになります。30人より少ない人数でも団体として入場した方が、1人あたりの入場料が安くなるのは何人のときですか？

＜一次不等式の文章題を解く手順＞
①求めたい数を文字で置く
　　↓
②言葉で不等式をつくる
　　↓
③言葉でつくった不等式を数・文字で表す
　　↓
④式の解から、問題に合う範囲の答えを求める

上記の手順に沿って、問題を解いていきます。

①団体として入場した方が1人あたりの入場料が安くなる人数をx人とする。(※ x＜30)

②言葉で式をつくる
[x人のときの合計の入場料]＞[30人のときの合計の入場料]

③言葉でつくった式を数・文字で表す。
300(円)×x(人)＞300(円)×30(人)×0.8
　　　　　300x＞7200
　　　　　　 x＞24

④求めた解をもとに、問題に合う範囲の答えを求める。
xの範囲は、24＜x＜30
よって答えは、25人以上29人以下のとき

今後も高校数学の問題の解説動画をアップロードしていく予定です。よろしくお願いします。

高校数学Ⅰ「特徴のある因数分解」の解説動画をYouTubeにアップしていますので、よかったらコチラもご覧下さい→ https://youtu.be/HIIKZIu6xsE

#高校数学 #一次不等式 #団体割引