英語の頻度副詞の位置について~デマを正す~

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公開日: 2019年10月11日

ガリレオ研究室 note
https://note.mu/galileo_english/n/nd9b99fd241e0

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関正生 (2008)『世界一わかりやすい英文法の授業』pp. 190-193の「頻度副詞は notと同じ位置」のデマを正す！

英語の頻度副詞が典型的に置かれる「助動詞/be動詞の後・一般動詞の前」というのが本当にそう説明でき得るものなのだとしたら、予備校講師などを待つまでもなく、遥か以前から英語学者が文法書に記載しているはずである。

そのように説明されてこなかったことにこそ理由があり、そこには英語研究者たちの慎重な思考が込められている。実際の言語事実に根拠を求め、多くの塾・予備校講師連中による無責任な伝言ゲームで歪められた情報の危険性に警笛を鳴らす授業動画。

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本動画について（目次）：
0:00 「助動詞/be動詞の後・一般動詞の前」が "notと同じ"と言えるなら…
1:39 検証①: 言語学的に「同じ位置」とは何を表すのか？
3:02 notと頻度副詞の場合
4:46 伝言ゲームで歪められた情報は更に危険！
6:00 アメリカ英語の場合 (Swan, 2016)

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言語現象には必ず理由がある
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正しいことばの仕組みに基づいて文法・意味・発音を理解することは語学学習者にとっても不可欠。IELTS 8.0・英検1級・TOEIC 985点取得の「本物の英語教師」ガリレオとともに、本物の英語発音と言語学・英語学の知見を基盤に据え、ことばの仕組みから英語を学んでいきましょう！

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「本物の英語教師」ガリレオ (Profile)
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・筑波大学大学院修了（英語学を専門とする）
・・Summer Course in English Phonetics (@University College London)受講（2019年8月）
・英検1級取得（2015年3月）
・IELTS overall 8.0 [L: 8.0 / R: 8.5 / W: 7.5 / S: 7.0]（2019年12月）
・TOEIC スコア 985点 [L: 495満点 / R: 490]（2015年 第205回公開テスト）
・学習経験のある言語：英・仏・独・伊・中・韓・フィンランド語
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言語研究の中で得てきた「宝物」のような知見・知恵を惜しみなく共有し、また、自身の学習経験に基づいた徹底的な音声トレーニング中心の学習法を伝え、一人でも多くの生徒に本物の英語力を身につけていただくために、2016年4月に Skype英語スクール「ガリレオ研究室」を立ち上げて独立。理想とする英語教育の実現のために、まずは目の前の生徒の実力向上を目指し、日々指導・鍛錬を続けています。