【京都】京都旅行　知恩院「親鸞聖人を訪ねて」2020年7月　見どころ案内 (ガイド付き)

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公開日: 2020年7月09日

東大路通り知恩院前から華頂道を東に進み知恩院を目指します。

知恩院は約10年前、僕に重要なことを気づかせてくれて、その後、京都に頻繁に通うようになったきっかけになった場所です。

2008年リーマンショックの影響を受け、翌年アメリカの銀行をクビになりました。

100年に一度と言われた金融恐慌で人生は一変しました。

絶望の淵、失意のどん底と思いながら無意識に京都を訪れました。

いくつか観光寺院を見て周ったと思いますが、知恩院の三門を見た時に頭の中に立ち込めていた雲が晴れ渡るのを感じたんですね。

この堂々とそびえ立つ巨大な三門が目に入った瞬間に、数百年もの間、風雪や落雷などに耐え、悠然と構える様に心奪われました。

高さ24メートル、横幅はナント50メートルもあります。
門の屋根には7万枚も瓦が使われています。
三門は1621年、江戸幕府2代将軍徳川秀忠が建立したものです。

この三門を見たら、絶望していた自分の頭の中で悩み苦悩していることなどゴミみたいな小さなことだと思えてきました。

健康な身体さえあればまだまだこれからどんなことでも出来ると思えました。

会社員生活を断絶されたことで沢山のことを気づかせてくれた知恩院の三門にはそんな特別な思い出があります。

そして、この特別な場所を包み込む京都に感謝の気持ちを持ちながら、街の魅力に近づきたいと思うようになりました。

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英学（はなぶさ がく）

英語講師・英語コーチ・英語コンサルタント

1995年 Temple University Japan卒後、米系金融機関(キャンター・フィツジェラルド)入社。その後、米・英・仏・日の金融機関で約25年グローバルマーケット関連業務に従事。

2020年1月退職後、現在はフリーランス（英語講師・英語コーチ・英語コンサルタント）

英語を独学で習得した経験をもとに効率的な学習方法を教える傍ら、長年に渡り国内外の企業でビジネスマンとして身につけた国際感覚や社会情勢に関する情報や、日本の文化や習慣などに関しての知識など英語学習者必須の役立つ内容を投稿しています。

英検1級（2019年3月合格)・TOEIC 980点 ・TOEFL 650点（共に大学時代）

1971年生まれ。日本生まれ日本育ち。
中学時代、日本人ビジネスマンが外国人と流暢に英語で話している姿に憧れる。
高校時代、「ベルリンの壁崩壊」のニュースをテレビで見て世界が大きく動くのを感じ、国際的な環境に身を置き、英語で仕事をしたいと強く思い本格的に英語学習を始める。
1995年、Temple University Japan卒。ダブルメジャー（国際政治＆アジア研究）成績優秀（マグナ・クム・ラウデ）で卒業。

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