フロイトの防衛機制（防衛反応）【センター試験　倫理　青年期】

高評価: 4件

再生: 957回

公開日: 2018年12月14日

独学でセンター試験「倫理」高得点を目指す方に向けた講義動画です。

この動画の内容：
・オーストリアの精神分析学者フロイトは、人間の心には欲求が満たされないときに、無意識のうちに心の安定を保ち自我を守ろうとする働き、防衛機制（防衛反応）があることを指摘した。
・防衛機制の種類
①抑圧・・・好ましくない欲求を無意識のうちにおさえつける
②合理化・・・もっともらしい理屈をつけて、失敗を正当化する。
③同一化・・・他人の長所を自分のものと思い込む（接種・同一視）、自分の短所を他人になすりつける（投射）
④反動形成・・・抑圧した欲求と反対の行動をとる。
⑤逃避・・・苦しい事態に直面したとき、これを避ける。
⑥退行・・・一段階まえの発達段階に逆戻りする。
⑦置き換え・・・代わりの欲求を満たすことで充足する。（代償）かなわない欲求を社会的価値の高い目標に置き換える。（昇華）

・欲求不満は避けられないものであり、青年期には、欲求不満に対する耐性（トレランス）を養い、上手な対処方法を身に付けることが求められる。

センター試験　倫理【過去問解説動画】再生リスト：https://www.youtube.com/playlist?list=PL96kkQ7yg8BB05z9LI6JFq_v86fLN3lMt

センター試験　倫理【解説講義】再生リスト：https://www.youtube.com/playlist?list=PL96kkQ7yg8BDzT2EeDKyseBT4TRlKyTl5

コメント、質問など大歓迎ですので、宜しくお願いします。（文責：哲GACKT）