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生成文法の構成素テストをスラッシュリーディングに応用!|スラッシュリーディングを/言語学的に/考える (2)

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再生: 186回

公開日: 2023年2月23日

【本動画について】
note記事 ver.はこちらから↓
https://note.com/galileo_english/n/nb3315a676d28

前回の授業動画では、スラッシュで区切る基準は【構成素と構成素の間】であり、できるだけ大きなまとまりの間で区切ると良いことを解説しました。

それを受けて今回は、ある単語の羅列が構成素であるかどうかを判断するテスト (constituency test)として、①疑問文の答えとして成り立つか? (Fragment test)と、②代用形で置き換えることができるか? (Substitution test)の2つを紹介・解説しています。

言語学的には、生成文法の基礎の解説記事にもなりうるくらいの内容を盛り込んでおり、少し専門性が高くなってはいますが、語学学習者にとっても意識しておくと役に立つ考え方です!

【目次】
00:00 構成素テスト
00:46 Fragment Test: 疑問文の答えになるか?
01:32 Substitution Test: 代用形 (pro-form)で置き換えられるか?
02:12 具体的な例文で検証: The teacher scolded the students in the garden.
03:06 "the teacher"は構成素?
05:26 "the teacher scolded"は構成素?
07:42 "the students"は構成素?解釈による違い
10:15 "scolded the students in the garden"は構成素?
12:28 補足:"scolded the students"が構成素となる場合の解釈は?
13:38 まとめ
14:20 構成素テストの注意点

【参考文献】
大津由紀雄, 池内正幸, 今西典子, 水光雅則 [編] (2002)『言語研究入門 生成文法を学ぶ人のために』研究社.
https://amzn.to/3IcVJFY

安井稔&安井泉 (2022『英文法総覧 大改訂新版』開拓社.
https://amzn.to/3IlGpWc

Radford, A. (2009) Analysing English Sentences: A Minimalist Approach, Cambridge University Press.
https://amzn.to/3RLaBhI

Haegeman, L. (2006) Thinking Syntactically: A Guide to Argumentation and Analysis, Blackwell.
https://amzn.to/3fVRjF1

Carnie, A. (2021) Syntax: A generative introduction, 4th ed., John Wiley & Sons.
https://amzn.to/3xb1ZHW

※ガリレオ研究室は、Amazonのアソシエイトとして適格販売により収入を得ています。

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オンライン英語スクール ガリレオ研究室 (Galileo's English Lab)
https://language-lovers-lab.jimdo.com/

ガリレオ研究室は、University College London言語学修士 (Distonction / 成績優秀により Neil Smith Prize受賞)・IELTS overall 8.0・英検1級取得の「本物の英語教師」ガリレオが、Zoom/Skypeを利用した個別指導を行うオンライン英語スクールです。

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「本物の英語教師」ガリレオ (Profile)
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・University College London (MA Linguistics)留学 (2021/22)
修士論文 90/100点を筆頭に受講したすべての授業で Distinction (70+)の評価を受け、成績優秀賞上位2名にのみ贈られる Neil Smith Prizeを受賞

・筑波大学大学院修了(英語学を専門とする)
『筑波英語教育』第30号にて、論文 ‘A Lexical Semantic Approach to the Garden-path Effect and the Temporal Ambiguity’が第11回筑波英語教育学会新人賞佳作を受賞

・Summer Course in English Phonetics (@University College London)受講(2019年8月)

・IELTS overall 8.0 [L: 8.0 / R: 8.5 / W: 7.5 / S: 7.0](2019年12月)
・英検1級取得(2015年3月)
・TOEIC スコア 985点 [L: 495満点 / R: 490](2015年 第205回公開テスト)
・学習経験のある言語:英・仏・独・伊・中・韓・フィンランド語

言語研究の中で得てきた「宝物」のような知見・知恵を惜しみなく共有し、また、自身の学習経験に基づいた徹底的な音声トレーニング中心の学習法を伝え、一人でも多くの生徒に本物の英語力を身につけていただくために、2016年4月にオンライン英語スクール「ガリレオ研究室」を立ち上げて独立。理想とする英語教育の実現のために、まずは目の前の生徒の実力向上を目指し、日々指導・鍛錬を続けています。
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☆言語現象には必ず理由がある★
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正しいことばの仕組みに基づいて文法・意味・発音を理解することは語学学習者にとっても不可欠。IELTS 8.0・英検1級・TOEIC 985点取得の「本物の英語教師」ガリレオとともに、本物の英語発音と言語学・英語学の知見を基盤に据え、ことばの仕組みから英語を学んでいきましょう!

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関連動画プレイリスト
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ガリレオ流・英語学習論
https://youtube.com/playlist?list=PLRh1r4IwjNUoiqgjzUQr3r5cl3SptCHCl

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高校物理について解説しているVチューバーさんです。とにかく声がかわいい!癒やされる!そして内容も分かりやすい!もう一度いいます。とにかく声がかわいい!

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